TIME&STYLE William side chairソファのように柔らかで、ゆったりとした座り心地のダイニングチェアを実現できないかと試みた椅子です。当社の木フレームの椅子の背板には無垢板を多く使用していますが、この椅子には背柱と笠木と背貫に囲まれた部分に、弾力性のあるウレタンを使用してキルティングステッチを施しています。前脚の角材とアームの丸棒を如何に自然な流れで繋ぎあわせていくか、何度も形状の在り方を考えました。アームは背柱と背貫にも繋がり、この椅子の存在感は当社の製品ラインナップの中では異質ですが、ヨーロッパのクラシックな印象と日本の古典的な印象を併せ持っています。六本木一丁目駅徒歩5分の自宅に取りにきていただける方のみ多少の使用感、ルンバを利用していたことで少し脚に傷があります。よろしくお願い致します。